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【龍討伐中にビル崩壊、死傷者23人。巫女一人死亡。】 「避難が終わる前に龍の攻撃で突如崩壊した為、民間人への被害が大きくなってしまったようです。また、この龍の討伐にあたっていた巫女の三人中一人が死亡。街は悲しみに満ちています。被害者の親族は……」 __________________ 「白姉!黒やったよ!」 「ええ、黒は偉いです。龍の攻撃を誘導してビルを崩壊、とても鮮やかでした。自慢の妹です。」 「でもここまで沢山の人を殺せたのは白姉のおかげだよ。神様の力でみんなの避難を遅らせるなんて!お陰で沢山の人を巻き込めた!」 「ありがとうございます。白はとても嬉しいです。さあ、龍にとどめを刺した黒を祝って、美味しいものを食べに行きましょう。」 「やった!黒は辛いものが食べたいな」 「分かりました。出発です。」 「黒。白達が最後の巫女になったらどうしますか。」 「そんなの決まってるよ!ずっと前に白姉と黒で沢山話したでしょ?」 「ならおさらいです。白達はどうしますか。」 「勿論言えるよ!最後の巫女になったら人も巫女も龍も、生きてるものを皆皆殺すんだ!」 「大事なところが抜けていますよ。皆殺して地球に白達だけになったら、最後は一緒に死ぬんです。ちゃんとせーのの合図で、ですよ。」 「あ、そうだった。今から考えるだけで楽しみだね、白姉!」 「そうですね、黒。」
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読み みこみこナース 正式名称 別名 巫女みこナース 和了り飜 7飜 牌例 三三四四五五4477ロン4チー(4)(3)(5) 解説 3、5、7、4だけで和了すると成立。同名の電波ソングに由来。 成分分析 巫女巫女ナースの54%は電波で出来ています。巫女巫女ナースの46%は勢いで出来ています。 下位役 断幺九 (1飜) 上位役 複合の制限 採用状況
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武器一覧|ALL武器進化表 ガチャ(レア)【体当たり(武器)|弓(武器)|魔法(武器)|ため(武器)|サポート(武器)】 ガチャ(激レア)【体当たり(武器)|弓(武器)|魔法(武器)|ため(武器)|サポート(武器)】 ガチャ(超激レア)【体当たり(武器)|弓(武器)|魔法(武器)|ため(武器)|サポート(武器)】 ※基本的にパラメータ等は最終進化状態のみ載せています。 ※図鑑Noは推測しているものもあるのでシリーズ内で前後する場合があります。 ※武器名の後に「★」がついているものは武器データが完成していないものです(第6進化関連)。 大幣 武器ガチャ「風林火山」にて出現する武器。 大幣 大幣・真打 大幣・超真打 武器名 タイプ 属性 レアリティ 魔力 大幣 魔法 木 超激レア 128 大幣+ 魔法 木 超激レア 184 大幣++ 魔法 木 超激レア 244 大幣・影打 魔法 木 超激レア 293 大幣・真打 魔法 木 超激レア 586 大幣・超真打 魔法 木 超激レア 820 大幣 大幣+ 大幣++ 大幣・影打 大幣・真打 大幣・超真打 マジックスキル 大幣 大幣+ 大幣++ 大幣・影打 大幣・真打 大幣・超真打 魔力+80~+160MAXスピード20%~40%増加ふっとばし高さ50%~80%増加ふっとばし距離50%~100%増加 魔力+80~+160MAXスピード20%~40%増加ふっとばし高さ50%~80%増加ふっとばし距離50%~100%増加 魔力+80~+160MAXスピード20%~40%増加ふっとばし高さ50%~80%増加ふっとばし距離50%~100%増加 魔力+80~+160MAXスピード20%~40%増加ふっとばし高さ50%~80%増加ふっとばし距離50%~100%増加 魔力+80~+200MAXスピード20%~40%増加ふっとばし高さ50%~80%増加ふっとばし距離50%~100%増加 魔力+80~+300MAXスピード20%~50%増加ふっとばし高さ50%~120%増加ふっとばし距離50%~120%増加 図鑑No 武器名 進化素材 進化元 0385 大幣 木の石15 木の魔石5 木のオリハルコン1 第2進化 0386 大幣+ 木の石20 木の魔石10 木のオリハルコン3 第3進化 0387 大幣++ 木の魔石15 木のオリハルコン5 神竜の紅玉1 第4進化 0388 大幣・影打 木の魔石30 木のオリハルコン8 神竜の紅玉1 第5進化 0577 大幣・真打 聖獣の涙2 木のオリハルコン10 神竜の紅玉2 第6進化 1062 大幣・超真打 備考 ふっとばし杖。
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琴姫の職業。 ニコニコRPGの登場人物では、他に梨花、霊夢、つかさ&かがみも該当する。 元々は(特に日本の)神に仕える女性を意味する言葉。 現代では単に神社に勤務する女性を指す事が多い。 つかさ、かがみは単に家が神社であるために巫女になっているので、このタイプに分類される。 漫画やアニメなどのサブカルチャーにおいては、「神に仕える」という点から拡張して 自身が霊能力や神の力を操れる存在であることも多い。 琴姫、梨花、霊夢はこちらに分類される。(*1) +余談:幻想郷の巫女 魔理沙が第4話で、 「幻想郷に紅白(霊夢)以外の巫女がいたとは知らなかったぜ」と語っているが、 現在の最新作時点では、幻想郷には霊夢以外に、東風谷早苗(こちや さなえ)という巫女が存在している。 ただし、早苗は東方Project第10作「東方風神録」の頃に外の世界から幻想郷にやってきた巫女であり、 ニコニコRPGはそれより前の第8作「東方永夜抄」の時点での話なので、 魔理沙の発言に矛盾する点はない。 加えて早苗は厳密には「風祝(かぜはふり)」という巫女に似た役職であって巫女と呼ぶのは少々不適切である。
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(ver.1.4.0α3-7実装/最終更新 ver.1.4.0β15) ※ver.1.4.0β13から仕様が変更されています。 基本データ 特徴 普通村における配役仕様 コメント 基本データ 所属 村人陣営/巫女系 役職表示 巫女 占い結果 村人 霊能結果 村人 毒見結果 無毒 精神鑑定 正常 夜投票 無し 登場 闇鍋/真闇/超闇 ログ表記 [巫] 特定の死因で死亡した人の陣営が分かる、巫女系の基本役職です。 特徴 巫女系役職です。基本事項は該当項目を参照してください。 固有の特徴は特にありません。ver.1.4.0β13から、役職系統が巫女系に変更されています。 普通村における配役仕様 登場オプションをONにした上で、開始人数が20人以上の場合に登場します。 登場する場合、【村人】2名が【巫女】1名+【女神】1名に置き換えられます。 「巫女登場」と銘打たれていますが、このオプションは基本的に【女神】登場目当てで適用されます。 身代わり君がこの役職になると、後追い自殺した人の陣営が分からずじまいになります。 東方陰陽鉄では 博麗霊夢及び東風谷早苗が該当する。 なお、それぞれをモチーフとした上位巫女が別に存在する。 コメント 名前 コメント
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巫女系 基本性能 Lv クラス名 種族 雇用費 移動型 HP MP 攻撃 防御 魔力 魔抵抗 素早さ 技術 HP回復 MP回復 移動力 召喚数 備考 1 巫女 人間 240 普通 450 100 10 10 75 80 50 60 6 20 100 2 女性 10 神和巫女 人間 1700 普通 531 172 19 19 156 170 50 132 15 29 100 3 20 御巫御神子 人間 4100 普通 621 252 29 29 246 270 50 212 25 39 100 4 30 御巫御神子 人間 12300 普通 711 332 39 39 336 370 50 292 35 49 100 4 耐性 クラス名 銃 砲 闇 対騎 吸血 魔吸 ドレイン 解呪 備考 巫女 -1 -1 -1 +2 -1 -2 -2 +5 ランクアップで耐性変化無し 使用可能スキル 使用レベル 魔法スキル名 備考 LV1~9 エアカッター キュアオール ヒール リカバー デフェンス スピード LV10~19 エアカッターⅡ キュアオール ヒール リカバー デフェンス スピード LV20~ カミカゼK カミカゼB 神の電光 キュアオールⅡ ヒールⅡ リカバー デフェンス スピード 使用レベル 召喚スキル名 召喚される兵科 消費MP LV1~9 東方火精霊召喚 遊火 100 LV10~19 東方火精霊召喚Ⅱ 金鵄 100 LV20 東方火精霊召喚Ⅲ 八咫烏 100 成長 HP MP 攻撃 防御 魔力 魔抵抗 技術 HP回復 MP回復 exp_mul 2 7 3 3 12 12 12 5 5 125 雇用可能勢力 西方藩鎮 信 等持院幕府 野望の王国 大信帝国(天道派) 大信帝国(統制派) 大信帝国第一方面軍 大信帝国第六方面軍 大信帝国第七方面軍 所属する人材 莞爾 真之 秋穂 成美 日向 所属する汎用人材 名前 LS 他の雇用可能兵科 備考 御神楽巫女 MP回復UP 仙人見習い 召喚数6 御神楽巫女 MP回復UP 悪魔崇拝者 御神楽巫女 MP回復UP 拝火教神秘主義者 御神楽巫女 MP回復UP 宣教師 考察 主にジパングの諸勢力が用いる風魔法使い。ヒーラーも担当する。 魔力は魔法使い系の中で最も低く素早さも最低クラスと単純な能力ではイマイチだが、補って余りあるスキルの充実ぶりが光る。 カミカゼ系は巫女の専用風魔法。 長射程かつ4連射のカミカゼB、攻撃倍率がおかしいことになっているカミカゼKと、どちらも非常に強力。 召喚する東方火精霊は高位の個体は死ぬとワンランク下の個体になって復活する為デコイとして優秀。 八咫烏に至っては高倍率で射程もある高エネルギーレーザーの数が揃うと馬鹿にならない火力になる。 回復手としては、似たような多機能兵科の宣教師とは違いちゃんとヒールⅡ・キュアオールⅡまで覚える。 おまけにバフスキルのスピード・ディフェンス・リカバー3種をLv1から使える為、新兵のレベル上げも難なく行える。 ハイバランスな魔法と召喚により、特に東方諸国では無名人材を拾えるだけでも難易度がグッと下がるだろう。 信の主力兵科は銃砲よりも巫女である。頑張れ巫女さん。 お勧め指揮官 所持スキルが既に優秀なのでスキル付与しなくても使い易く、順当に魔法能力を底上げするのがいい。 具体例で言うと、長白や莞爾あたりは真っ当な強化人材である。 カミカゼ系は消費が重いので無名人材も非常に助かる所を上げてくれる。 スキルが高いレベルで整っており、スキル付与人材に率いられても化けにくいユニットとも言える。 魔法スキルを付与して使えない訳ではないが、純粋なステータスの低さから優先度は低くなる。 競合しやすいのは同じ東方系魔法兵で、悪魔崇拝者は魔力が非常に高く召喚能力も上、仙人見習いはMP回復力に優れている。 付与スキルに専念させる場合は巫女よりも他兵科の方が有効だろう。 その他にも三笠衆や前衛兵科に席をとられる事もしばしば。 ただ、東方系でヒール持ちの兵科は彼女達だけという事もあり、 回復役の不足する勢力ではLSの相性によらず率いられる事もある。 ヒールⅡ&キュアオールⅡは本当に優秀である。凄いぞ巫女さん。 コメント欄 召喚ユニットは死ぬたびにランクダウンしていく特殊なユニット。ランクが下がりきらなければ死なないので耐久力がある。そのためそこに隠れてのエアカッターと銃撃、ドーフィネ式騎兵の対騎兵射撃が信の基本戦術となる。 -- 名無しさん (2012-02-13 10 51 20) 召還ユニットのレーザーが洒落にならない火力一匹で三匹ということもあって非常に優秀 -- 名無しさん (2012-02-19 06 38 06) 使用スキルが極めて優秀だが、素早さが犠牲になっている。 -- 名無しさん (2012-03-10 22 21 36) レベル20以上なら、負ける気がしない -- すごくない人 (2012-04-15 00 12 30) 初心者が巫女さん無双してたらロケット砲に洗礼を受ける。俺は受けた。射程あるからうまくやれば被害無しで勝てるけど。 -- 名無しさん (2012-04-15 00 36 27) 御巫御神子軍団は、動かさず召喚獣だけで、焼き殺す。でも、それができるのは、敵のレベルが低いからかな? -- すごくない人 (2012-04-15 01 03 28) うん。ハード以上だと敵の弾幕で召喚溶かされることもある。でもETPCでもなければ結構行ける。勿論銃兵、騎兵との運用が前提だぞ。 -- 名無しさん (2012-04-15 01 20 55) クラスそのものも魔法使い系最高峰の性能で人材も日向神を始め優秀なのが揃う優良クラス。ミリオーネは信に来るべきだった。 -- 名無しさん (2012-09-12 07 04 16) でもステータスは残念ながら魔法使い最底辺クラスだったりする・・・。しかし、そんな事を感じさせないぐらいスキルが優秀。後かわいい -- 名無しさん (2013-01-04 19 35 33) しかし巫女なのに男が二人いるのが解せん、陰陽師にでもすればいいのに -- 名無しさん (2013-02-21 18 31 07) 真之は男だが、いける -- 名無しさん (2013-02-21 23 40 50) スネアさん「チラッチラッ」 -- 名無しさん (2013-03-07 12 19 20) アルナスに帰れ -- 名無しさん (2013-03-07 15 05 40) 更新でリカバー、スピード、デフェンスを覚えた。つよい -- 名無しさん (2014-12-11 17 55 18) 召喚が出来て長射程の魔法を持ち回復が出来る、まさに万能 -- 名無しさん (2016-08-07 22 03 11) 西方で数々の魔術師を使ってきたが、巫女より使いやすい兵科はいなかった。 -- 名無しさん (2017-05-20 23 00 01) 御巫御神子を「おみおみこ」と適当に呼んでたが、「みかんなぎみかんこ」が正しいようだ。果物とは関係ない。 -- 名無しさん (2017-06-11 09 55 34) 消費が重たい技を使うので継続した火力は少し劣る。 -- 名無しさん (2020-07-14 12 18 19) カミカゼKは消費が重く、素早さの低さが響き、そして当てづらいので、騎兵を迎撃し辛いのは難点ね。神の電光は歩兵ならともかく、騎兵に刺さるほど技術も高くないし。 -- 名無しさん (2020-07-15 11 43 58) ↑騎兵まで対応できちゃったら騎馬武者君の立つ瀬ないし -- 名無しさん (2020-07-15 23 40 06) 名前 コメント
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神無月の巫女 エロ総合投下もの 磊 前世 二人の巫女編   「あなたの声って昔耳にしたことのある曲を思い出すの。 美しい曲よ。でもどこか切なくて甘い響きが似ている気がする… そうだわ、あなたの名前は千の歌の音と書いて千歌音にしましょう。 もし私がその曲を思い出したら、千歌音、ぜひ歌って頂戴ね」 幸せなうたた寝から目覚めたあと、あの人はそう言った。 それから私は「千歌音さま」と呼ばれ、 何人もの下女と下男にかしづかれて過ごしている。 「きっと皆が見惚れるようになる」と言われたあの日からもう数年が過ぎた。 私はあの人の思ったとおりに綺麗になっているのかしら…… 「ち、千歌音さま、書き取りできました!」 頬杖をついて物思いにふけっていた千歌音は、はっとして目の前の子供を見つめた。 今まで意識の外に追いやっていた蝉の声がうるさいほど耳につく。 千歌音が村の子供達に字を教えている社務所の中は暗かったが、外は夏の日差しが照りつけている。 突然見つめられた少女は耳まで真っ赤にして、恥ずかしそうにうつむいてしまった。 「ごめんなさい、ぼうっとしてて……あら、よく書けてるわ。これで帰っていいわよ」 「は、はい、失礼しますっ」 勢いよく駆け出したため、足を滑らして転んでしまう──と見えたが、 立ちあがった千歌音がからくも抱きとめた。 「大丈夫?」 急接近のうえ綺麗で憧れの千歌音に耳元でささやかれ、 哀れなほど狼狽しきった少女を救ったのは社務所の外から掛けられた声だった。 「千歌音? 遅いから迎えにきたわよ」 とたん、千歌音は極上の笑みを浮かべる。 「怪我はないわね。じゃあ気をつけてお帰りなさい」 弾んだ声で言い、少女を放すと、千歌音は外に走り出た。 「姫子!」 無意識のうちに満面の笑みを浮かべ、まるで飛びつかんばかりに。 姫子はそんな千歌音を見て、口元がほころんでしまうのを抑えられない。 「姫子、それは何?」 千歌音は姫子の腕の中に抱かれているものをみて、尋ねた。 「何って、兎よ」 「ええと……」 兎のつぶらな瞳と目が合って、それ今晩のおかずなの? と聞くわけにもいかず、 千歌音は言葉につまってしまう。 「怪我してたのを見つけたのよ。このまま放しても狐にやられるだけだわ。 治るまで邸で面倒をみようと思って」 兎を大事そうに抱きなおす姫子を見て、千歌音はやっぱり聞かなくて良かった、と 胸を撫で下ろした。 「姫子は優しいものね」 「あら、無益な殺生をしたくないだけよ。私が見つけたのも何かの縁よ、きっと」 姫子は道の先をゆっくりと歩いていく。千歌音は立ち止まって姫子の後姿を見ながら胸の内で呟いた。 (それでも姫子は優しい……私とは比べものにならないくらい) 「千歌音、どうしたの?」 「何でもないわ」 振りかえった姫子に微笑みかけて歩き出す。 (姫子は私に優しい。でも私が特別なわけではないわ。誰にでも優しいのよ姫子は…) 胸中の呟きは陰りを帯びていた。 「じきにお祭りね」 「そうね。今年は無事に収穫を迎えられそうだし、盛大にやれるわね」 黄金色に色づきはじめている田を見やり、そんな会話を交わしながら村の道を歩いていくと、 遠くに数人が集まっているのが見え、姫子と千歌音は顔を見合わせた。 「何かしら」 「行ってみましょう」 足を速めて近づくと、網代笠を被った僧形の男が声を張り上げている。 「皆様! 生きることは苦しみの連続、さながら業火に焼かれつづけるようなものかも知れませぬ。 しかし、しかし! 自ら命を絶つことは決してしてはなりませぬぞ! そのような罪深い行いをした者は─…」 僧らしき男はそこで言葉を切り、ばっと天を仰いだ。 「永遠に輪廻転生の輪からはずれることになりましょう! 我は数多の霊魂と話をしました。 我の言葉に嘘はありませぬ」 その場にいる数人の村人の間からおお、と吐息ともため息ともつかぬ声が洩れた。 話を終えた男は一礼して、杖をつき村の外へと続く道を歩いていく。 姫子と千歌音は並んで男の後姿を見送った。 何とも言えない緊張感から解き放たれて、千歌音は握り締めていた拳から力が抜けるのを感じた。 「本当かしら、自殺すると転生できないって……」 姫子は首をすくめて答える。 「そんなこと、死んで生まれ変わってみないと分からないわ」 「それはそうだけど」 「なあに? 千歌音がそういうことを気にするなんて珍しいわね」 「私はただ……生まれ変わって姫子ともう一度出会えるのなら、絶対に自殺なんてしないって思って」 姫子は一瞬あっけにとられたあと、吹き出した。 「まあ、あんな不吉めいた話を聞いてそんなことを考えていたなんて、貴女ったら」 盛大に笑い転げる姫子と赤くなって「笑いすぎよ」と抗議する千歌音と、それはいつも通りの光景だった。 一方で運命は、気配すら感じさせずに忍び寄ってきていた。 その夜、明るい月夜のもとで二人は水浴をしていた。 夏でも邸の裏手の小さな川の水は冷たい。 汗を流した千歌音は隣りの姫子をちらっと見た。 ほどよく膨らんだ乳房、華奢で片腕で抱き込めそうな腰、 水を含んで身体にまとわりつく色素の薄い髪…… 姫子の全てがまぶしかった。 視線に気づいたのか、姫子が振りかえって微笑んだ。 「どうしたの?」 「あ、ううん、何でもないの」 邪まな胸のうちを見透かされそうで、慌てて答える。ついでに話題を変えた。 「姫子は祝詞を覚えるのも早いし、何でもできていいわね。私も姫子みたいになりたい」 「何でもって、それは千歌音のほうよ。私はもう弓も剣も千歌音にかなわないわ」 ぱしゃん、と水音を立てて姫子は淀みに足を踏み入れる。 「私ね、村の長の娘でしょう。おまけに陽の巫女でやたら有り難がられてしまって 期待にそむかないように頑張っていたら、いつの間にか色んなことが一応は こなせるようになって……でも」 淀みの中ほどで、腰まで水につかって姫子は月を見上げる。 横顔は神々しくて、なのに寂しそうだと千歌音は思った。 「本当は虫を一匹殺すのだって怖い。こんな私が世界を救う陽の巫女だなんて… 神様って見る目がないと思うわ。私はもっと普通の村娘で良かったのに」 思わず千歌音は声をあげた。 「そんなことない!」 ばしゃばしゃと派手に水飛沫をあげ、姫子の傍へ駆け寄った。 激情のまま、冷たい身体を抱きしめる。 「姫子は本当にお日様みたい。誰にでも優しくて……私はそんなふうにできない。 だって、私、姫子が……姫子だけが大切なんだもの!」 言ってしまったあとで、我にかえる。 青ざめてぎこちなく手を離した。その場で立ちすくんだまま、姫子の顔を見られずにうつむいた。 いたたまれない沈黙が数瞬のあいだ流れた。 「千歌音、顔を見せて」 「……いや」 「どうして」 姫子の声はいつもの通りだ。わかっていないのかもしれない。 それでも、きっと真っ赤になってしまってる顔を見られたくなくて、 千歌音は姫子に背を向けて、両手で顔を覆った。 「だって私、きっと変な顔してるもの」 「千歌音」 水音と背後の気配で姫子がすぐ後ろに立っているのが分かる。 「貴女ほど綺麗な人を私は他に知らないわ。変な顔なんて言わないで」 言葉は吐息のようだった。 「きっと貴女が巫女でなければ、村中の男が貴女を求めに邸に押し寄せたことでしょうね。 私はそのことでは、貴女と私が巫女で本当に良かったと思ってるの……」 ひんやりした手が千歌音の腕に触れる。あ、と思う間もなく姫子の両腕にきつく抱きしめられていた。 背中に姫子の乳房の感触と、首に押しつけられた、そこだけ熱い唇を感じて、千歌音は息を呑んだ。 「ひ、姫子……」 「なあに」 返事をする唇は首を愛撫し、背中へと下りてくる。 「くすぐったいわ」 震え声でいうと、姫子が笑った気配がした。 「じゃあこれは?」 腰を抱いていた腕を外し、千歌音の胸を掴む。先端の尖りかけてる乳首をいきなり強くつままれて、 千歌音は声にならない悲鳴を上げた。 「痛かったかしら」 姫子の声は楽しそうだ。じわりと涙がにじんでくるのをこらえ、千歌音はうなずいた。 「千歌音は敏感なのね。じゃあもっと優しくするわね」 姫子は指を口に入れ、唾液で濡らしてから千歌音の乳首を弄った。言葉通り柔らかく、淫らに優しく。 「あ……」 思わず吐息のような声が洩れ、千歌音は再び赤面した。 「綺麗な声」 姫子に言われて、唇を噛み締める。もうあんな声は出すまいと思って。 手で胸を、唇で背中を愛撫されているうちに、脚に力が入らなくなってしまう。 がくがくと震える脚を踏みしめて千歌音は姫子に頼んだ。必死だった。 「もう止めて、お願い姫子」 「じゃあ場所を移しましょうか」 違う、と呟いたのに姫子には無視された。腰を抱きかかえられて、川からあがる。 夜気は濡れた肌に冷たいのに、身体の芯は熱く燻っていた。 脱ぎ捨てた衣を姫子は草の上に敷いている。どうするつもりなのかと傍で見ていると、腕を掴まれて 千歌音は姫子の上に倒れこんでしまった。 重いだろうと思い、慌てて腕を立ててどこうとすると、姫子に止められた。 「このままでいて」 先ほどいじられて尖ったままの乳首を熱いものが包む。 舌で包み込まれた感触に息をとめる間もなく、歯をたてられて、 「う、やっ、あー……っ、いや、姫子…」 泣き声のような嬌声を放ってしまう。一度出してしまうと止まらない。 姫子の右手は千歌音の太股を愛撫しながら茂みの中に侵入してきて、 指でぬめりを確認すると周囲を優しく押しながら撫で回した。 「千歌音が可愛すぎて…私も止まらないわ」 泣いている千歌音の涙を舌で舐めとって、姫子は囁く。 「巫女は純潔でないといけないから、あなたの処女をここで奪うわけにはいかないの」 つ、と指が侵入してくるのを感じ、千歌音は怖気を感じてはじめて身体を硬くする。 「大丈夫よ」 接吻を唇に贈って姫子は千歌音をなだめた。 「全部は入れないから」 そう言うと、狭くて熱い中を押し広げるように指をさらに入れ、 前後に動かして優しいけれど容赦なく攻めたてた。 千歌音は甲高く一声上げると、身体をのけぞらせた。 絶頂を迎えた身体は弛緩して、ゆっくりと姫子の上に覆い被さってくる。 「千歌音、千歌音?」 姫子が声を掛けても荒い呼吸が聴こえるばかり。 (失神してしまったの……?) 身体を起こしても千歌音は目覚めない。頬に残る涙を指で拭ってやって、それからその指を 舐めながら姫子は思った。 (私、やりすぎてしまったのかしら) 単衣をはおったあと手拭をしぼり、千歌音の身体を清めながら姫子は感慨深げに呟く。 「なかなか夢想しているとおりにはいかないものなのね…」
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神無月の巫女 ハアハアスレ投下もの 「月の巫女の切なき想い」 「昨晩は寒かったわね、姫子は大丈夫?風邪引いたりとかしてない?」 薔薇の園での出来事、千歌音に話しかけられ胸の高鳴りが大きくなる姫子 「うん、昨日はね、マコちゃんと一緒に寝たの、凄く温かくて・・・大丈夫だったよ、マコちゃんの温もりを肌で感じたから・・・」 「早乙女さんと・・・?そう・・・仲が良いのね」 「う、うんマコちゃんとはね、よく一緒に寝るの・・・お風呂も背中の洗いっことかしてるし、学校では私の一番の友達だよ」 「そう・・・ふふ、ちょっと妬けるわね、私が嫉妬だなんてらしくないだろうけれど」 それは本心からだった、私の知らない姫子を早乙女さんは知ってる、無邪気に話す姫子だが、早乙女さんの腕に抱かれながら眠る姫子を想像し・・・少し苛立つ 「ち、違うよ!!私とマコちゃんはそんな関係じゃないの・・・ただのお友達だよ、誤解とかしちゃだめだよ!千歌音ちゃん怒っちゃやだ・・・」 「わかってるわ・・・でもごめんなさい、私・・・貴女のことになるとついムキになっちゃうのね、貴女が他の人と親しくしてるとつい・・・嫉妬しちゃうのね」 「千歌音ちゃん・・・!?ち、千歌音ちゃん・・・」 千歌音の両腕に抱き締められ頬を赤く染める姫子 「好きよ姫子・・・ほんとならお昼休み以外も2人で逢いたいわ、でも」 「うん、私も好きだよ千歌音ちゃん・・・でも私と千歌音ちゃんじゃ立場が全然違うから、千歌音ちゃんは皆の大切な人だから」 「ええ、でも貴女を好きであることに変わりはないわ、愛してるわ・・・姫子 「千歌音ちゃん・・・うん」 2人は弁当箱を片付けると・・・静かに見つめ合い・・・キスを交わした
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【概要】 巫女(みこ)とは、人間の職能の一つであり、神社において神道に身を置き神霊に仕える女性である。男性は神社を統率する神主や神官を担う。彼らが扱う霊的エネルギーは霊力と呼称される。人々を導く立場から僧侶と混同されやすいが、寺院に仕え、仏教に身を置く僧侶とは宗派と能力が全く異なる。高い霊能力を示した女性が周囲から求められて担う役職であるため、霊力に乏しい巫女は基本的に存在しない。故に、妖怪に対して絶対的優位性を持ち「巫女は妖怪に対しては侍100人分の強さ」と評される。法力をまともに使えない者さえいる僧侶に比べると実力の平均値は非常に高い存在である。 妖怪退治においては僧侶、妖怪退治屋と並んで大きな役割を担う存在である。一方で、その霊力を悪に使う者も存在し、悪に墜ちた巫女は「黒巫女」と呼ばれる。黒巫女はその霊力によって呪術に用い、主に金で雇われる事で標的となる人間を祟り殺す事を職能としている。 【該当者】 楓 桔梗 椿 日暮 かごめ 瞳子 翠子 コメント 名前 コメント
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回復マシン 【キャラ性能】 序盤から雇える回復傭兵、杖ヒーローでもない限り入れとくのが無難 狩り性能だけならC級傭兵の神官が上位職として存在するが、巫女には特殊な回復スキルが存在する 僧侶と同じく目立った攻撃スキルが無いように思えるが実は回復スキルは悪魔系(アンデットとか悪魔とかその辺)に使うとダメージを与える事が出来る また、20昇級で回復範囲が横一列になるので序盤誰を昇級させるか迷ったときは巫女をお勧めする ・対MOB 回復する機械 ・対人 メガザル的存在の「崇高な犠牲」で一発逆転を狙う 勿論相手も巫女を加えている=犠牲を視野に入れている、と考えるので狙って出すのは難しい しかし発動して逆転できた時のしてやったり感は異常 【スキル】 ・生命の祝福 最初は仲間一人だけだが20昇級により範囲が横一列となる 対MOB、対人共に使うスキルなので迷わず最大まで上げておく ・暗闇の気 敵の最大HPを低下させた上でDOTを与えるスキル 剣士のスキル「暗黒の種」に重ねるとコンボ魔法「煉獄の炎」へと変化し、大きく敵の最大HPを減らす事が出来る ただし悪魔系のMOBは回復し始めるので使用の際には注意が必要 ついでに巫女はスキルが沢山ある為、このスキルを取る余裕は無いと思われる ・凶暴な意思 バフスキル、範囲は横一列 かかった仲間は自動戦闘となるが、攻撃力、連打率、行動力が上昇し恐ろしい火力を発揮する 槍斧銃大砲等の火力や攻撃範囲が大きい傭兵にかけるのが一般的 副作用としてHPとMPが減っていき、HPが0になると言わずもがな死亡、MPが切れるとHPが残っていても行動不能となる 保険としてMP回復薬を持たせておくと吉 対MOBなら最大まで上げても損は無いスキル ・崇高な犠牲 巫女=犠牲と言っても良い程のスキルであり、上位職である神官には存在しない全体大回復スキル 発動条件は自分のHPが50%以下になった時限定ではあるが、その効果は絶大で一気に体制を立て直せる 対人では後半のリカバリーとして大変有用だが、使用後巫女が死亡してしまうので注意(巫女死亡により相手に点数が入るので判定負けになり易い) 一般的に対人戦で見かける巫女は犠牲を最大まで上げているのが殆どである